Bさん夫妻(夫74歳、妻72歳)の例
Bさん夫妻は、大分県宇佐市の丘陵地でぶどう農園を経営していた。
夫婦が50代の頃には、ぶどう生産農家の友人とワイン工房を設立し、生産と販売に忙しい毎日を送っていた。
夫は高血圧の持病があり、72歳のとき脳梗塞で入院治療する。
右半身に軽い麻痺があり、退院時に要介護認定(要介護2)を受ける。
自宅は山間部にあり、寒さも厳しいことから工房を継いでいる長男とも協議し、夫婦で「丸三グロリアホーム」に入居した。
妻は今のところ元気でいるが、夫の介助や生活リズムのことも考慮し、それぞれ個室を利用している。